たそがれ清兵衛

今日はたそがれ清兵衛という映画をお勧めします。
映画の内容は1人の冴えない下級武士の話です。
妻に先立たれ、年老いた痴呆が入ったおばあさんと二人の娘がいる下級武士に縁談の話が来ますが、断ってしまいます。
断った相手が幼馴染で元夫から助け出した女性で本当は思っていた女性でした。
この清兵衛は、下級武士という事もあり、亡くなった妻の為に作った借金や養っているおばあさんや子どもたちの為に、自分の仕事が終わるとすぐに家に帰り、内職をしながら貧しい生活を一生懸命助けて生活をしていました。
石高はどんなに働いても上がらない。
そのようにしていたある日に呼び出しがかかります。
1人の浪士を斬り捨てるようにというお役目です。
真田広之さんの演技が上手でした。
子どもや老婆を想う気持ちが上手でした。
断ろうとするのもわからないではないでした。
しかし、昔小太刀の武芸に秀でていた事を藩に知られてしまい、今回の討ち取りに抜擢されてしまいます。
断り切れずに自分が死んでしまってからの事を上役に頼み、受ける事になります。
想いがまだある幼馴染の女性に頼んで身支度を整えます。
戦いのシーンは本当の様な情感です。
この映画は内容もですが、セットやその時代の人々の服装などが良くできています。
普通手を抜くような部分も良く調べてあり、歴史の勉強になるかのような映画です。
映像も普通の映画よりも暗めに製作されているために時代が良く表現されています
。各出演者の所作もしっかりした映画です。
内容も大事ですが、このようなセットや人々の服装などに着目した見方のできる映画の見方も良いのではないでしょうか。